帯状疱疹の治療法
帯状疱疹に対する最も最良な治療法は確定されていないと言うことです。しかし、薬の投与によって、ウィルスを7日間で阻害することは可能だそうで、現在では次に紹介する飲み薬と塗り薬が一般的に使用されています。

上の写真のように今回は、3種類の薬が処方されました。
①は、コカール錠といって、痛みや発熱を抑える薬です。飲み方は、朝・昼・晩に1回2錠を毎食後に飲用。
②は、ゾビラック上400といって、ウイルス感染の治療薬です。毎日飲用して7日間でウィルスを阻害します。朝。昼・晩1回2錠を1日5回毎食後・午後3時ごろ・就寝前に飲用する。
③は、アンダーム軟膏といって、炎症を抑える薬です。患部を清潔にした後に、患部に直接に塗るか、ガーゼに塗って、患部を押さえる方法があります。こうして、だいたい1週間ほどで、水泡は乾燥して、かさぶくれになりながら治癒していきます。病院の先生が言うには、痛みや痒みがあっても1週間以上の服用はしないようにという注意をもらいました。
治療薬について
今回、処方されたお薬について調べてみました。■コカール錠
【効果】
体温調節中枢に作用して、皮膚の血管を拡張し、体表からの熱の放散を増すこと、つまり汗を出すことによって熱を下げます。
また痛みの感受性を低下させて、痛みの感覚をやわらげることによって、鎮痛効果を示します。
【副作用】
発疹からショックにいたる、さまざまな程度の過敏症状や、胃腸の粘膜を刺激するために起こるむかつき、食欲不振、胃痛などがあります。
ほかに横紋筋融解症も指摘されています。
また、長期間続けて服用すると、腎臓や肝臓に障害を起こす可能性があります。
まれに重篤な皮膚障害、ごくまれに過敏症として発熱、咳、呼吸困難を伴う薬剤性間質性肺炎の報告があります。
小児用解熱剤、シロップや坐薬では腹痛、下痢、過度の体温下降などで、重大な副作用は大人の場合と同様です。
【服用上の注意】
内服は1日量を3~4回に分服します。坐薬は注射に近い作用の仕方なので、医師の指示をよく守って用いましょう。シロップの1回量は体重kgあたり10mgほどを発熱時に服用します。
最高用量はkgあたり15mgとし、原則として1日2回までです。
なお、なるべく胃を荒らさないよう、食後に服用するか、または何か少し食べてから服用するとよいでしょう。
内服・坐薬とも決められた量以上に用いると、中毒を起こしやすく、とくに小児では、熱が急に下がりすぎてショック状態になることがあります。
(お薬辞典より飲用)
■ゾビラックス錠とは
* 安全性が高く比較的副作用も少ないので、ヘルペスの治療に広く用いられています。
* 飲み薬のほか、同一成分の塗り薬や注射薬があります。
【効果】ウイルス感染細胞内で活性化し、ウイルスDNA鎖の伸長を停止、ウイルスDNAの複製を阻害します。
【使用にあたり】
* 診察後、すぐに服用を開始してください。早期服用により、よい効果を発揮します。
* 5日間くらい飲んでも、症状が少しもよくならないときは、医師と相談してみてください。
* 指示された期間続けてください。症状によっては、少し長めになります。途中でやめると、治りが遅れたり、再燃するおそれがあります。
* とくに高齢の人は、水分を適切にとるようにしましょう。
【注意する人】
腎臓の悪い人や高齢の人は、薬の排泄が遅れがちです。投与間隔を延長するなど慎重に用いるようにします。
* 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
* 服用中の薬を医師に教えてください。
* 妊娠中や、その可能性のある人は申し出てください。
【副作用】
副作用は少ないほうです。あるとすれば、下痢や吐き気などの胃腸症状、発疹などの皮膚症状、めまいや眠気、頭痛などです。
ただし、過量になると、いろいろな精神神経症状が現われやすくなります。とくに、腎臓の働きが落ちている人や高齢の人など注意が必要です。
重い副作用は頻度的にほとんどありませんが、腎障害や意識障害など、以下のような症状に念のため注意してください。万一、重い症状が現れた場合は、すぐに受診するか医師と連絡を取るようにしましょう。(お薬110番より引用)
■アンダーム軟膏とは
*非ステロイド系の消炎・鎮痛剤の軟膏剤です。【効果】*炎症を抑える作用により,急性湿疹,接触性皮膚炎,アトピー性皮膚炎,おむつによる皮膚のかぶれ,帯状疱疹などの炎症や,痛みをやわらげます。しかし,この薬は炎症の原因を治すものではありません。
【使用法】
一般的には1日1~数回塗布しますが,ガーゼに塗って貼ったり,ラップで包むなどの療法もあるので,用い方は医師の指導を守りましょう。
【副作用】
塗った部分が赤くなったり,接触性皮膚炎になったりすることがあります。また連用すると発赤,むくみ,はれなどの過敏症状を起こすことがあります。